元箱付属にてお届けいたします。 最後の一点となりました。 こちらは、「タイで最も美しい寺院」と名高いターソン寺院にて正式に拝借した高僧ルアンポールーシー・リンダム師ゆかりのスリントラフ涅槃仏（プラプッターサイヤー）です。 「プッターサイヤー」とは、タイ語で涅槃像を意味し、本像は仏陀が「スリントラフ」と呼ばれる神聖な涅槃の姿勢である、 脇に枕（プラカヌーイ）を置き、腕を高く上げて頭を支える姿を取る貴重な御尊像です。 この姿を模したプラクルアンは、 持つ者に福徳を授け、災厄を祓い、悪運を吉運へと転じると広く信じられております。 また本像には、以下のような極めて神聖な 聖遺物・素材が練り込まれており、信仰の結晶とも言える逸品。 ウィハン・ソムデジ・オン・パトム内の仏陀の一部、ルアンポー・ルーシー・リンダム師の聖毛および袈裟の断片、師の代表作「プラ・ポムカムカオー」の粉末、チャンマの実（香木の一種）、1975年のプッターピセーク大祈祷に用いられたターソン寺院の屋根瓦、ウィハン・ケーオ仏殿のガラス屋根片、師が加持を施したマハー・ピチャイ・ソンクラーム・ヤント布およびヤンコンペ・ヤント布の一部など。 ルアンポー・ルーシー・リンダム師は 1916年7月8日生誕。1992年10月30日入寂。 1968年よりターソン寺院に常住され、寺院の再建・拡張に尽力されました。 その功績は総額6億バーツを超える復興事業や30ヶ所以上の寺院への仏像建立支援、 さらに多数の法話書籍の出版、1000本以上の教義録音、ラジオ・テレビでの説法など、多岐にわたります。 その徳行と慈悲深さから、 以下のような徳目と共に称えられることが多いタイ屈指の名僧です。 •ラッタニュ（夜を知る智慧） •シーラヴァ（戒徳） •バフスタ（行徳） •パティモッカ（戒律遵守） •ダンマカマ（法の熟考） •サントゥッタ（清貧・足るを知る心） •パサティカ（賞賛される人格） •ジャナラフィ（瞑想の達人） 人々を導き、教え、励ます師の姿は、タイ仏教界における真の指導者として、今もなお尊敬を集めています。 ご興味ある方はよろしくお願い致します。 プラクルアン タイ 御守り 涅槃像