江戸時代後期（天保年間 1830年代頃）に使用されていたと推定される、歴史ある「銭箱」です。 【写真11・12枚目】上蓋の裏面には「銭箱」「天地」などの墨書、さらに【写真9枚目】前面の引き出しを隠している「内蓋」の裏面には年号や使用者名などが筆で書かれており、当時の証しが色濃く残る貴重な一品です。 一見するとただの古い木箱のようですが、内蓋を外すと中から引き出しが現れる“隠し構造”になっています。当時、現金や帳簿を目立たぬように保管していたと考えられます。 ※前面の引き出しを隠している「内蓋」【写真9枚目】は非常に固く、取り外す際に力が必要です。ある程度調整はしましたが、硬めの構造となっております。ご使用の際はご注意ください。 【サイズ】 （外寸） ・幅：26cm ・奥行：44.5cm ・高さ：26cm （引き出し内寸） ・幅：21cm ・奥行：35.5cm ・高さ：6.5cm （上部収納部 内寸） ・幅：21.5cm ・奥行：36cm ・高さ：16.5cm ※素人採寸ですので誤差はご理解下さい。 【状態・特徴】 ・金具は経年劣化があり、欠損しています。 ・元々は表面が真っ黒で汚れも多くありましたが、丁寧に研磨し、素地の美しさを取り戻しました。 ・表面にはワックスやニスなどは一切使用せず、木の香りと温もりを感じていただける状態です。 ・引き出しの底や箱の裏面には墨文字が残り、当時の手仕事の風合いが生きています。 古民具や時代箪笥、和アンティークがお好きな方、店舗什器や撮影用のディスプレイなどにもおすすめです。 ※古いものにご理解のある方のご購入をお願いいたします。詳細や状態等は画像で判断ください。 古い家具にご理解いただける方のご購入をお待ちしております。微細なスレや汚れ等はご容赦お願い致します。 ※即購入OKです。 ※自宅保管の為ご理解頂ける方。 ※あくまで新品という事をご理解下さい ご覧いただきありがとうございます。